楽天Koboのおすすめの電子書籍リーダーはどれ？全5機種の比較と選び方

このような疑問や悩みにお答えします。

電子書籍リーダーを使うことで、スマホやタブレットで読むより、さらに快適に電子書籍を楽しむことができます。

楽天が販売している電子書籍専用リーダー（タブレット）は全5機種で、それぞれに性能・性能に違いがあります。

この中から1つを選ぼうとすると悩んだり、どれを購入すれば良いか分からなくなってしまう方も多いです。

そこで、この記事では全５機種を比較して、選び方やそれぞれのメリット・デメリット、電子書籍リーダーの魅力を詳しく紹介します。

どの機種が合うか人それぞれなので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

楽天Kobo電子書籍リーダーの魅力

楽天Kobo電子書籍リーダーは全5機種あり、それぞれ性能・機能・価格が異なります。

電子書籍リーダーは読書専用リーダーなので読みやすさにこだわった性能・機能がついており、読書をより快適にしてくれます。

そんな、楽天Kobo電子書籍リーダーの魅力は5つです。

電子書籍リーダーの魅力

文字の大きさが自由自在

電子書籍リーダーは、自分の好みの文字の大きさやフォントを自由自在に変更することができます。

自分にとって最適な文字の大きさや好きなフォントに合わせられるので、読書をしたいけど紙の本だと文字が小さくて読みにくいと感じる方にはとてもおすすめです。

長時間読んでも目が疲れにくいディスプレイ

パソコンやスマホなどの液晶モニターは、液晶を後面から照らす光が目に直接届く「バックライト方式」を採用しているので、ずっと見つめていると、目や身体への負担が大きいと言われています。

楽天Kobo電子書籍リーダーは、電子ペーパーを前面から照らす「フロントライト構造」を採用しているため、目に優しく、長時間読んでも疲れにくくなっています。

なので、長時間の読書がしたい方は、電子書籍リーダーの利用がおすすめです。

大容量でバッテリーが長持ち

モデルによって容量が違いますが、8GB/16GB/32GBが用意されており、8GBの場合、小説なら約6,000冊、コミックなら約150冊分の電子書籍が収容可能になっています。

これだけでもかなりの量が持ち運べますが、「Kobo libra2」と「Kobo sage」は32GBで、小説なら約28,000冊分、コミックなら約700冊を収容することができ、より多くの本を持ち歩くことができます。

また、電力消費の少ない電子ペーパーを採用しているため、バッテリーも長持ちで、「1週間以上」充電せずに使えます。

持ち運びやすいサイズと重さ

薄くて、軽い設計なので持ち運びやすいく、端末によっては片手でも楽に操作できます。

カバンに入れても重くないので、外出先で読書をしたい方にはかなり便利なアイテムです。

ただし、Kobo Sage以降のモデルは重量が240g〜となるので片手操作は出来にないこともありませんが結構キツくなります。

各Kobo電子書籍リーダーの重量

端末名	重量
Kobo Nia	172 g
Kobo Clara 2E	170 g
Kobo libra2	215 g
Kobo Sage	240.8 g
Kobo Elipsa 2E	386 g

各Kobo電子書籍リーダーのサイズ

端末名	サイズ
Kobo Nia	159.3 x 112.4 x 9.2 mm
Kobo Clara 2E	159.0 x 112.0 x 8.5 mm
Kobo libra2	161.6 x 144.6 x 9.0 mm
Kobo Sage	181.4 x 160.5 x 7.6 mm
Kobo Elipsa 2E	227.3 x 192.8 x 7.9 mm

読書環境にあわせた色合い調整

昼間など明るい時は白色、夜や夕方ど暗い時はナチュラルライトと、24時間最適な色相で読書を楽しめる「ComfortLight PRO」を搭載しています。

読書環境に合わせて色相調整ができるので、屋外や暗い室内でも快適に読書ができ、目が疲れにくく快適に読むことができます。

また、ブルーライトも抑制されるので、夜の読書タイムにもオススメです。

「ComfortLight PRO」はエントリーモデルの「Kobo nia」には搭載されていません。

楽天Kobo電子書籍リーダー全５機種の比較一覧

比較端末	Kobo Elipsa 2E	Kobo Sage	Kobo libra2	Kobo Clara 2E	Kobo Nia
ディスプレイ	Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーン	Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン	Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーン
ディスプレイサイズ	10.3 インチ	8.0 インチ	7.0 インチ	6.0 インチ	6.0 インチ
解像度	227 ppi	300 ppi			212 ppi
内蔵メモリ容量	約32GB			約16GB	約8GB
バッテリー持続時間の目安	数週間
ライト	ComfortLight PRO				ComfortLight
重さ	386 g	240.8 g	215 g	170 g	172 g
ページめくり	画面のタップ / スワイプ操作	画面のタップ / スワイプ操作、ページめくりボタン付き		画面のタップ / スワイプ操作
防水		あり (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
カラー	ブラック	ブラック	ホワイト/ブラック	ディープオーシャンブルー	ブラック
Koboスタイラス	対応		非対応
価格	52,800円	30,800円	23,980円	19,900円	10,978円

楽天Kobo電子書籍リーダー全5機種の選び方

楽天Koboの電子書籍リーダーは全5機種ありますが、選び方のポイントは5つです。

選び方のPOINT

価格で選ぶ

楽天Koboの電子書籍リーダーは価格が高いハイエンドモデルから低価格なエントリーモデルまであります。

予算と相談してどの端末を購入するかを検討しましょう。

比較端末	Kobo Elipsa 2E	Kobo Sage	Kobo libra2	Kobo Clara 2E	Kobo Nia
価格	52,800円	30,800円	23,980円	19,900円	10,978円

電子書籍リーダーを買うのが初めての方は安い価格帯から選んだ方が無難です。

価格が安い「Kobo nia」か「Kobo clara 2E」の2つがおすすめで、特におすすめは「Kobo clara 2E」です。価格が「Kobo nia」より高くなってしまいますが、性能・機能性や解像度、容量も16GBと充実しています。

ただ、「Kobo clara 2E」でも十分ですが、ワンランク上の「Kobo libra2」もおすすめです。

容量が32GBで同じですが、ディスプレイサイズが7インチになり、ページめくりボタンが追加されます。このページめくりボタンがさらに、読書を快適にしてくれます。

また、この「Kobo libra2」からは、見開き表示でも読めるので、漫画など2ページに渡る臨場感あふれるシーンも1ページにまとめて見ることができるので、漫画や雑誌等も見やすくなります。

予算に余裕のある方は「Kobo libra2」も検討しても良いと思います。

「とにかく費用を抑えたい」「試しに使いたい」という方はエントリーモデルの「Kobo nia」をおすすめします。

ディスプレイサイズで選ぶ

楽天Koboの電子書籍リーダーを選ぶ時に「ディスプレイサイズ」も一つの基準になります。

比較端末	Kobo Elipsa 2E	Kobo Sage	Kobo libra2	Kobo Clara 2E	Kobo Nia
ディスプレイサイズ	10.3インチ	8インチ	7インチ	6インチ

「Kobo libra2」から上のモデルは、見開き表示でも読めるので、漫画など2ページのシーンも1ページにまとめて見れ、小さコマなども見やすく、迫力があり漫画や雑誌等も見やすくなります。

なので、漫画や雑誌を読む機会が多い方は「ディスプレイサイズ」が大きい方がおすすめです。

小説やビジネス書など活字が多い本を読む方は「ディスプレイサイズ」はあまり関係ないです。

というのも文字の大きさやフォントを自分の好みに調整・変更できるのでディスプレイサイズが大きくても、小さくてもそれほど変わりません。

むしろ、ディスプレイサイズが小さい方が片手で読めて便利なのでディスプレイサイズが小さい端末がおすすめです。

使用用途で選ぶ

使用用途で端末を選ぶのも一つの方法です。

電車やバス、外出先に電子書籍リーダーをを持ち運びするのであればサイズが小さい方が携帯性に優れているので便利です。

また、お風呂場に持ち込みたい方や、料理雑誌などをキッチンで読みたいという方は、防水機能が付いている端末を、自宅でテーブルに置いて使う機会が多い方はディスプレイサイズが大きいものを、というように、自分のライフスタイルやよく使うシーンに合った端末を選びましょう。

解像度で選ぶ

比較端末	Kobo Elipsa 2E	Kobo Sage	Kobo libra2	Kobo Clara 2E	Kobo Nia
解像度	227ppi	300ppi			212ppi

解像度が低い端末は文字や線の滲み、画像の粗さなどにつながり、読みにくくなります。なのでなるべく高い解像度の端末を選んだ方がストレスなく快適に読書できます。

解像度が高い端末は「Kobo Sage・Kobo libra2・Kobo Clara 2E」の3モデルです。解像度が高いモデルの方が読みやすく、ストレスがないのでおすすめです。

解像度が小さいKobo NiaとKobo Elipsa 2Eはあまりおすすめできません。画像が荒いと漫画を読んでいても読みにくく、快適に読むことができません。

解像度とは画像の精細さを表す尺度のことで、高いほど画像が精細になります。

機能性で選ぶ

楽天Koboの電子書籍リーダーは端末によって付いていない機能がいくつかあります。

比較端末	Kobo Elipsa 2E	Kobo Sage	Kobo libra2	Kobo Clara 2E	Kobo Nia
ライト	ComfortLight PRO				ComfortLight
ページめくりボタン
防水		あり (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
Koboスタイラス	対応		非対応

全5機種の機能性を比較すると「Kobo libra2」と「Kobo sage」が多くの機能が備わっています。

「Kobo nia」はエントリーモデルなので、必要最小限のスペックになっています。

Koboスタイラスに対応の「Kobo sage」と「Kobo elipsa 2E」は、小説やビジネス本を読みながら直接メモを書き込んだり、気に入ったフレーズに目印をつけたり、マーカーを引いたりすることができます。

また、「ノート」の機能を使って、自由にノートを取ることもできます。本に書き込んだり目印をつけたりする方には便利な機能です。

ただ、「Kobo sage」はKoboスタイラスは別売りなので、別途4,980円（税込）かかります。Koboスタイラス2は9,180円です。端末代と別でかかるの注意してください。

「Kobo elipsa 2E」はKoboスタイラス2が1本と交換用ペン先2本が付いてくるので追加費用はかかりません。

Koboスタイラスは必要ないという方は「Kobo libra2」か「Kobo clara 2E」を選んでおけば後悔することはないでしょう。

楽天Kobo電子書籍リーダー全5機種のメリット・デメリット

Kobo nia のメリット・デメリット

Good!

Bad!

Kobo clara 2E のメリット・デメリット

Good!

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Kobo libra2 のメリット・デメリット

Good!

Bad!

Kobo sage のメリット・デメリット

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Kobo Elipsa 2E のメリット・デメリット

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楽天Koboの電子書籍リーダーはどれがいいの？

とにかく費用を抑えたい方は「Kobo nia」

とにかく購入費用を抑えたい、価格重視という方は「Kobo nia」がおすすめ。

コンパクトなサイズなので持ち運びしやすく、片手持ちで読書できるので便利。

ただ、解像度が低く容量も少ないので小説がメインの方は十分ですが、漫画や雑誌を読む方には不向きなモデルです。

なので、小説やビジネス書を読む方におすすめです。

機能性と価格の両方を求める方は「Kobo clara 2E」をおすすめします。解像度も300ppiと申し分ありません。

持ち運びを考えている方は「Kobo libra2」or「Kobo clara 2E」

持ち運びを考えている方は「Kobo libra2」か「Kobo clara 2E」がおすすめです。

「Kobo libra2」と「Kobo clara 2E」は、スペックも漫画や小説を読むには十分で、サイズも小さく軽量なので持ち運びしやすく、外出先に持っていくには便利です。

どちらか、迷う場合は、「見開き表示・容量・ページめくりボタン」この3つを比べて、購入の検討をしてください。

価格差は約4,000円で、漫画をメインに読む方はこの機能があった方が快適に読書できます。漫画をメインで読みたい方は「Kobo libra2」がおすすめです。

見開きやページめくりボタンが必要ない方や、小説がメインの方は「Kobo clara 2E」がおすすめです。

漫画や雑誌をいっぱい読む方は「Kobo sage」or 「Kobo libra2」

漫画や雑誌を多く読む方は「Kobo sage」か「Kobo libra2」の検討をおすすめします。

「Kobo sage」は8インチの大画面なので、「Kobo libra2」に比べると、小さいコマも見やすく、漫画など2ページに渡る臨場感あふれるシーンも1ページで迫力があります。

「Kobo libra2」も見開きページを1ページにまとめてみられますが、小さいコマや文字は読みにくく感じます。

なので、漫画や雑誌を多く読む方は「Kobo sage」の検討をしてもいいと思います。

ただ、価格差がKoboスタイラスペンの購入代金も含めると1万円以上あります。

Koboスタイラスを使う予定がない方は「Kobo libra2」の方がおすすめです。

最初に買うなら「Kobo libra2」

最初に買うなら「Kobo libra2」がおすすめ。

バランスのいいサイズと重さの端末で、持ち運びしやすく、片手でも本を読むことができます。

「Kobo clara 2E」でも良いのですが、ページめくりボタンがなく、見開き表示に対応していないので、漫画や雑誌を読む方は「Kobo libra2」がおすすめです。

小説やビジネス書など活字を読む機会が多い方は、「Kobo clara 2E」でも十分なスペックなので、「Kobo clara 2E」をおすすめします。

楽天Kobo電子書籍リーダーおすすめランキング

第1位　Kobo sage

第2位　Kobo libra2

第3位　Kobo nia

楽天Kobo電子書籍リーダーのFAQ

まとめ

全５機種を比較して、選び方やそれぞれのメリット・デメリット、電子書籍リーダーの魅力を紹介しました。

比較端末	Kobo Elipsa 2E	Kobo Sage	Kobo libra2	Kobo Clara 2E	Kobo Nia
ディスプレイ	Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーン	Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーン	Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーン
ディスプレイサイズ	10.3 インチ	8.0 インチ	7.0 インチ	6.0 インチ	6.0 インチ
解像度	227 ppi	300 ppi			212 ppi
内蔵メモリ容量	約32GB			約16GB	約8GB
バッテリー持続時間の目安	数週間
ライト	ComfortLight PRO				ComfortLight
重さ	386 g	240.8 g	215 g	170 g	172 g
ページめくり	画面のタップ / スワイプ操作	画面のタップ / スワイプ操作、ページめくりボタン付き		画面のタップ / スワイプ操作
防水		あり (水深 2 m / 最大 60 分耐久)
カラー	ブラック	ブラック	ホワイト/ブラック	ディープオーシャンブルー	ブラック
Koboスタイラス	対応		非対応
価格	52,800円	30,800円	23,980円	19,900円	10,978円

どの機種を購入するか悩むと思いますが、自分のライフスタイルやどのようなシーンや用途で使うか、どの機能を重視するかを基準に選ぶのが良いと思います。

どの機種が合うか人それぞれなので、悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。