「ブルーロック」の登場キャラの中でも、特に”やばい”と言われている士道龍聖。
乱暴ながらも実力派で、物語の2期において重要な役割を果たしそうです。
彼の強烈なキャラクターに「いいやつ?」と疑問を抱く人も多いかもしれません。
この記事では、士道龍聖が「やばい」と言われる理由やモデルになった選手、さらには声優情報について掘り下げ、アニメ2期で彼の魅力を知る準備をしましょう。
士道龍聖がやばい理由
1. サッカーは”生命活動”だと捉える
士道は、サッカーをただのスポーツではなく「生命活動」として捉えており、ゴールを「受精」、シュートを「種」と表現するなど、彼の独特な感覚が描かれています。ゴールを決める瞬間に全身が爆発するかのような感覚を得て、それが彼にとっての生き甲斐となっています。この考え方自体が常軌を逸しているため、彼のプレースタイルや発言は「やばい」と言われるのです。
2. 過激な発言や暴力的な行動
士道は、試合中や仲間に対しても過激な言動を繰り返します。相手を挑発するだけでなく、二次選考でレッドカードをもらうほど暴力行為に走り、糸師凛との適性試験では殴り合いになる始末。彼はブルーロックの中でも異常なほど暴力的で、特に下ネタ混じりの発言も多く、アニメでどこまで表現されるか気になるところです。
3. 特徴的な見た目
士道の色黒の肌と金とピンクの髪の毛は非常に目立ちます。蜂楽から「日サロ触覚」と言われたこともありますが、士道本人は日サロで焼いたのではなく太陽光だと主張しています。この独特な見た目も彼のキャラクター性を際立たせ、視覚的にも「やばい」と感じさせる要因の一つです。
士道龍聖の作中シーン
士道のやばさは、彼の登場シーンからすでに明らかです。
- 初登場で「栗割り」!?
士道は初登場時に、五十嵐栗夢(イガグリ)にアイアンクローを決め、「栗割り」をしようとしました。チームメイトにすら暴力を振るう姿は、彼のやばさを象徴するシーンです。 - 糸師凛との対立
士道と凛は相性が悪く、試合後には度々喧嘩になります。適性試験後には士道が凛に膝蹴りを食らわせ、電気ショックで止められるほどの大乱闘を展開しました。士道の暴力性が最も発揮されるシーンのひとつです。 - 監禁されていた過去
士道は暴力的な行動を理由に「仕置き室」に監禁されていました。しかし、天才MFの糸師冴によって救い出され、U-20日本代表戦で再登場します。
士道龍聖のモデルはズラタン・イブラヒモビッチ?
士道のモデルは、スウェーデンの伝説的ストライカー、ズラタン・イブラヒモビッチだと言われています。実際に士道はイブラヒモビッチを好きな選手として挙げており、作中のノールックシュートやオーバーヘッドシュートなどは、イブラヒモビッチが実際に決めたゴールにインスパイアされている可能性が高いです。イブラヒモビッチの破天荒なプレースタイルや強烈な個性が、士道に強く反映されています。
士道龍聖の声優は中村悠一さんでやばい!
士道の声優を務めるのは、中村悠一さん。中村さんは「呪術廻戦」の五条悟や「おそ松さん」の松野カラ松など、数々の人気キャラを演じています。士道の暴力的で下ネタ満載のセリフを中村悠一さんがどう表現するのか、アニメ2期の見どころの一つでしょう。また、糸師冴役の櫻井孝宏さんとの共演は「呪術廻戦」の五条悟と夏油傑のコンビとしても有名で、「ブルーロック」でもその掛け合いに期待が高まります。
士道龍聖はやばいけどいいやつ?
士道はやばいキャラではありますが、彼には素直で純粋な一面もあります。他人のプレーを素直に称賛する姿勢や、ゴールに対する情熱は「いいやつ」だと感じさせる瞬間もあります。ブルーロックNo.2の実力者として絵心にも評価されていますが、自己完結的なスタイルと問題行動が多いため、彼の実力が認められつつも複雑なキャラクターとして描かれています。
まとめ:士道龍聖がやばい理由は?
士道はその暴力的な性格や過激な発言で「やばい」と言われますが、他人の美しいプレーを褒める素直さや、ゴールに対する純粋な情熱も持ち合わせています。
アニメ2期「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」では、中村悠一さんの声で士道の大暴れが見られるので、彼の活躍を楽しみにしましょう!