『ドクターフー』歴代ドクターが気になる方必見!
- ドクターフーって、主人公が何人もいるって本当?
- 順番や俳優、どのシーズンから観ればいいか分からない…
そんな疑問をお持ちの方に向けて、
本記事では歴代ドクターの一覧から、人気ドクター、初心者向けの視聴方法までわかりやすくまとめました。
2024年から登場した15代目ドクター「チュティ・ガトゥ」の最新情報や、
話題の配信サービス(Hulu・Disney+)での視聴方法もご紹介しています。
また、ドクターの再生の仕組みや、推しが見つかるコンパニオンや敵キャラの魅力についても深掘り。
- 『ドクターフー』の世界をもっと楽しみたい方
- これから観始める方
どちらにも役立つ内容になっています。
読んだあとにはきっと、「自分の推しドクター」が見つかるはずですよ。
\『ドクターフー』全シーズン見るなら/

配信:Disney+公式サイトより
『ドクターフー』歴代ドクターまとめ【最新15代目まで一覧付き】
『ドクターフー』の歴代ドクターについて、初代から15代目まで一覧でご紹介します。
ドクターはこれまで15人存在しており、それぞれ俳優が違います。
「再生」という設定によって、ドクターは俳優を変えながら時代を超えてきました。
「この人誰?」「順番は?」という疑問を解決します!
①初代〜15代目までの歴代ドクターを一覧で紹介
こちらが歴代ドクターの一覧です!
ドクター名(代数) | 俳優名 | 放送年・登場シリーズ |
---|---|---|
初代ドクター | ウィリアム・ハートネル | 1963~1966年(第1~4シーズン) |
2代目ドクター | パトリック・トラウトン | 1966~1969年(第4~6シーズン) |
3代目ドクター | ジョン・パートウィー | 1970~1974年(第7~11シーズン) |
4代目ドクター | トム・ベイカー | 1974~1981年(第12~18シーズン) |
5代目ドクター | ピーター・ディヴィソン | 1981~1984年(第19~21シーズン) |
6代目ドクター | コリン・ベイカー | 1984~1987年(第22~23シーズン) |
7代目ドクター | シルベスター・マッコイ | 1987~1989年・1996年(映画) |
8代目ドクター | ポール・マッギャン | 1996年(テレビ映画) ここまでが旧シリーズ |
9代目ドクター | クリストファー・エクルストン | 2005年(新シリーズ第1シーズン) |
10代目ドクター | デイヴィッド・テナント | 2005~2010年(第2~4シーズン他) |
11代目ドクター | マット・スミス | 2010~2013年(第5~7シーズン) |
12代目ドクター | ピーター・カパルディ | 2014~2017年(第8~10シーズン) |
13代目ドクター | ジョディ・ウィテカー | 2018~2022年(第11~13シーズン) |
14代目ドクター | デイヴィッド・テナント(再登場) | 2023年(60周年スペシャル) |
15代目ドクター | チュティ・ガトゥ | 2024年~(第14シリーズ以降) |
「この人見たことある!」って俳優さん、いましたか?

同じシリーズでも、演じる人によって印象が全然違うのが面白いんですよね。
『ドクターフー』歴代コンパニオンのキャスト一覧はコチラ
『ドクターフー』歴代コンパニオンキャスト一覧
ドクター | コンパニオン名 | 演者 | 登場時期・備考 |
---|---|---|---|
初代 (ウィリアム・ハートネル) | スーザン・フォアマン イアン・チェスタートン バーバラ・ライト | キャロル・アン・フォード ウィリアム・ラッセル ジャクリーン・ヒル | 1963年『An Unearthly Child』で初登場。スーザンはドクターの孫娘。 |
2代目 (パトリック・トラウトン) | ジェイミー・マクリモン ヴィクトリア・ウォーターフィールド ゾーイ・ハーリオット | フレイザー・ハインズ デボラ・ワトリング ウェンディ・パドバリー | ジェイミーはスコットランドの兵士で、長期にわたりドクターと同行。 |
3代目 (ジョン・パートウィー) | リズ・ショウ ジョー・グラント サラ・ジェーン・スミス | キャロライン・ジョン ケイティ・マニング エリザベス・スレイデン | サラ・ジェーンは後にスピンオフ『The Sarah Jane Adventures』の主人公に。 |
4代目 (トム・ベイカー) | ハリー・サリヴァン リラ K-9 ロマーナ(I & II) | イアン・マーテル ルイーズ・ジェイムソン ジョン・リーソン(声) メアリー・タム / ララ・ウォード | K-9はロボット犬で、人気キャラクター。ロマーナはタイムロードの女性。 |
5代目 (ピーター・デイヴィソン) | アドリック ニッサ テーガン・ジョヴァンカ ヴィスラー・ターラウ カメリオン | マシュー・ウォーターハウス サラ・サットン ジャネット・フィールド マーク・ストリクソン ジェラルド・フラッド(声) | アドリックはシリーズ中で死亡する数少ないコンパニオンの一人。 |
6代目 (コリン・ベイカー) | ペリ・ブラウン メラニー・ブッシュ | ニコラ・ブライアント ボニー・ラングフォード | メラニーは明るく元気な性格で、後に再登場も果たす。 |
7代目 (シルベスター・マッコイ) | エース(ドロシー・マッシャー) | ソフィー・アルドレッド | 爆発物好きの反抗的な少女。2022年の特別編で再登場。 |
8代目 (ポール・マッガン) | グレース・ホロウェイ | ダフネ・アシュブルック | 1996年のテレビ映画に登場。医師であり、ドクターとキスを交わす。 |
9代目 (クリストファー・エクルストン) | ローズ・タイラー キャプテン・ジャック・ハークネス | ビリー・パイパー ジョン・バロウマン | ローズは2005年のシリーズ復活時の主要キャラクター。 |
10代目 (デイヴィッド・テナント) | ローズ・タイラー マーサ・ジョーンズ ドナ・ノーブル ウィルフレッド・モット | ビリー・パイパー フリーマ・アジェマン キャサリン・テイト バーナード・クリビンズ | ドナはユーモアと感情のバランスが取れた人気キャラクター。 |
11代目 (マット・スミス) | エイミー・ポンド ローリー・ウィリアムズ クララ・オズワルド | カレン・ギラン アーサー・ダーヴィル ジェナ・コールマン | エイミーとローリーは夫婦で、クララは「不可能な少女」として知られる。 |
12代目 (ピーター・カパルディ) | クララ・オズワルド ビル・ポッツ ナードル | ジェナ・コールマン パール・マッキー マット・ルーカス | ビルは同性愛者として描かれ、シリーズに多様性をもたらした。 |
13代目 (ジョディ・ウィテカー) | グレアム・オブライエン ライアン・シンクレア ヤズミン・カーン ダン・ルイス | ブラッドリー・ウォルシュ トシン・コール マンディップ・ギル ジョン・ビショップ | 多様な背景を持つチームで、家族的な絆が描かれた。 |
14代目 (デイヴィッド・テナント) | ドナ・ノーブル | キャサリン・テイト | 60周年記念スペシャルで再登場。 |
15代目 (ヌクティ・ガトワ) | ルビー・サンデー ベリンダ・チャンドラ | ミリー・ギブソン ヴァラダ・セス | ルビーは冒険心旺 |
②なぜドクターフーは俳優が変わる?「再生」とは
『ドクターフー』のドクターは、不老不死……ではありませんが、致命傷を負うと「再生」という能力で新しい姿になります。
再生すると、外見も性格もガラッと変わるのがこのドラマの面白さ!
この設定があるからこそ、長年にわたってさまざまな俳優が演じ続けられるのです。



「キャラ変」ではなく、ちゃんと理由があるので、初めて観る人も安心して楽しめますよ。
ちなみに、再生できる回数は12回までという設定でしたが、近年のシリーズで制限が緩和され、15代目まで登場しています!
③2024年〜現在最新ドクター「チュティ・ガトゥ」ってどんな人?
2024年から登場する15代目ドクターを演じるのは、チュティ・ガトゥ(Ncuti Gatwa)さん。
Netflixの『セックス・エデュケーション』でも人気だった俳優で、初の黒人男性ドクターとして注目を集めています。
- 性格はエネルギッシュ
- ミステリアスな魅力がある
- 衣装はカラフルでスタイリッシュ
口癖などは今後のシリーズで明らかになるでしょうが、すでにSNSでは「オシャレで楽しそう!」と期待の声多数。



シリーズの「新たな黄金時代」の到来を予感させますね。
15代目ドクターのコンパニオンはミリー・ギブソンとヴァラダ・セトゥ
Two for Season Two! ❤️❤️
— Doctor Who (@bbcdoctorwho) April 12, 2024
Here’s a first look behind Season Two as Varada Sethu joins the Fifteenth Doctor and Ruby Sunday in the second season of #DoctorWho, airing in 2025. pic.twitter.com/fzT1fBryaa
15代目ドクターは“ダブルコンパニオン”体制!
2024年から始まる15代目ドクターの物語では、これまでと少し違う新しいチーム構成になっています。
- ミリー・ギブソン
- すでに登場済みのコンパニオン
- 明るく、好奇心旺盛な“ルビー・サンデー”として大人気
- ヴァラダ・セトゥ
- 『キャシアン・アンドー』の“シンタ”役で注目された実力派
- 新たな仲間としてシーズン15から本格登場!
ヴァラダ・セトゥがどんなキャラで物語に関わっていくのか、いま最も注目されているポイントです。
これまでのドクター+1名の構成とは違い、3人チームで繰り広げられる新しい冒険に期待が高まっています!
\『ドクターフー』全シーズン見るなら/
【推しは誰?】歴代ドクターの人気ランキングTOP3
「どのドクターが一番人気なの?」
これは『ドクターフー』ファンの間で、永遠のテーマとも言える話題です。
実際に、SNSやファン投票でもたびたび話題になり、演じた俳優や時代背景によって評価も大きく分かれます。
ここでは、ファンから特に愛されているドクターを3人に絞ってご紹介します。
①【4代目】トム・ベイカー:カリスマと奇抜さの象徴
4代目ドクターを演じたトム・ベイカーは、クラシックシリーズの中でもダントツの人気を誇ります。
彼のトレードマークは、なんといっても
- 異様に長いマフラー
- ユーモラスでボヘミアンな風貌
少し気まぐれで、でもどこか慈愛に満ちているそのキャラクターは、まさに“ドクター像”の原点とも言えます。
ファンからは「一番“らしい”ドクター」「唯一無二の個性」と評されることも多く、
イギリス国内外で圧倒的な知名度を誇ります。
しかも、在任期間はシリーズ最長の7年。
長く演じたことも、視聴者の心に残る要因となっています。
②【10代目・14代目】デイヴィッド・テナント:21世紀ドクターの象徴
新シリーズの中で最も人気が高いのが、10代目ドクター(第2~4シーズン)を演じたデイヴィッド・テナントです。
登場当時はそのカリスマ性と繊細な演技力で、世界中のファンの心を掴みました。
彼のドクターは、人間味が強く、感情の起伏も激しい。
愛する人との別れに涙を流し、怒りに震え、時には優しく微笑む……
そんな感情豊かなヒーロー像は、新たなファン層を獲得しました。
また、「Allons-y!(さぁ行こう!)」などの口癖も人気で、SNSで今もネタにされるほど。
③【11代目】マット・スミス:若さと無邪気さの化身
11代目ドクター(第5~7シーズン)のマット・スミスは、シリーズ初の“20代ドクター”として登場しました。
登場時は「若すぎるのでは?」という声もありましたが、ふたを開けてみると、子どもっぽさと知性のギャップが大好評。
- 「ジェロニモ!」という叫び
- 蝶ネクタイをトレードマークにしたファッション
ユニークなキャラクター性が一気に支持を集めました。
その無邪気さとは裏腹に、時には非常にシリアスで重厚な演技も見せるなど、振れ幅の広さも魅力です。
若年層のファンを一気に獲得し、グッズやイベントも盛り上がりました。
あなたの“推しドクター”は誰?
もちろん、ドクターの“良さ”は人によって違います。
- ストーリーの内容
- 演じる俳優の雰囲気
- コンパニオンとの関係性
など、どれを重視するかで印象は大きく変わってきます。
「ランキングで上位だから」と決めずに、自分の直感で“推し”を見つけてみるのもこの作品の楽しみ方のひとつ。
次は、そんな推しドクターの魅力をもっと深く味わえる、「おすすめの視聴順とエピソード」をご紹介します!
【初心者向け】どのシーズンから観ればいい?おすすめ視聴順ガイド
ドクターフーって、何から見ればいいの?
そう思っている方は、実はかなり多いです。
なにしろ、1963年から放送されている超・長寿シリーズ。
「時代も俳優も変わりすぎてて分からん!」という声があって当然です。
結論から言うと、迷ったら2005年の“新シリーズ第1話”からスタートするのがベストです。
ここでは、初心者におすすめの視聴順と、その理由をわかりやすくご紹介します。
①まずは2005年の新シリーズからがおすすめな理由
第9代目ドクター:クリストファー・エクルストン
2005年に始まった新シリーズ(いわゆる“第9代目ドクター”から)は、初心者向けに設計されたリブート作品です。
過去のストーリーを知らなくても楽しめる構成になっていて、「初見でも入りやすい」と評判。
- 現代的な映像技術
- わかりやすいキャラ設定
- スピーディーな展開
など、まさに「今からでも観られるドクターフー」の入り口として最適なんです。
しかも、このシリーズでは“ローズ”という一般人の女の子がコンパニオンとして登場。
視聴者と同じ目線で物語が進んでいくのも嬉しいポイント。
②途中からでも分かる!初心者に刺さるエピソード3選
「最初から全部観るのはちょっと大変…」という人には、単発でも楽しめる“神回”から始めてみるのもアリです!
おすすめはこの3本
タイトル | シーズン | 見どころ |
---|---|---|
Rose(マネキンウォーズ) | 新S1-1話 | ドクターとローズの出会いから始まる、まさに入口の回。テンポ良し。 |
Blink(まばたきするな) | 新S3-10話 | 嘆きの天使という敵が登場。ドクターの出番は少なめだが超絶人気。 |
The Eleventh Hour(11番目の時間) | 新S5-1話 | 11代目ドクター初登場回。斬新なカメラワークと演出が魅力。 |
これらは「ドクターフーってどんなドラマ?」を体感するのにうってつけのエピソード。
繰り返し観たくなる中毒性もあるので、気づけばシリーズにどっぷり…なんてこともあるかもしれません!
③旧シリーズは見た方が良い?
「じゃあ昔のドクターフーは見なくていいの?」
と気になる方もいると思います。
答えは、「見なくてもOK、そもそも見れません!」。
なので、旧シリーズを知らなくても問題ありません。
まとめ:迷ったら“2005年スタート”が正解!
『ドクターフー』は、シリーズが長くてもちゃんと“入り口”が用意されている親切設計。
まずは「2005年版の第1話」から気軽に観てみるのがいちばんの近道です。
そこからお気に入りのドクターやコンパニオンが見つかったら、その時代を追いかけるだけでOK。
少しずつ自分だけの「ドクターフー史」を築いていくのも、この作品の醍醐味ですよ。
\今すぐ『ドクターフー』を見る!/
【再生の謎】ドクター交代の背景と意味をやさしく解説
『ドクターフー』を見ていて、「あれ? ドクターの顔変わってない?」と思った方、正解です。
実はこの作品、主人公の“ドクター”が定期的に別人に生まれ変わるという、他のドラマでは見られない特殊な設定を持っています。
でもこれ、ただのキャラ変ではなく、ちゃんと意味があるんです。
ここでは、そんな「再生」という仕組みについて、初心者にも分かりやすく解説します。
①「再生」が物語にどう影響しているのか
『ドクターフー』における「再生」は、タイムロードという種族に備わった特殊能力です。
つまり、“死なない”のではなく、“姿を変えて生き延びる”という解釈に近いです。
その際、外見だけでなく性格や好み、癖までも変わるのが最大の特徴。
でも、
- 記憶
- 基本的な価値観
- 仲間への愛情
などの“核となる部分”はしっかり残っています。
これにより、同じキャラクターなのに、毎回まったく違う魅力の「新しいドクター」と出会えるわけです。
②俳優交代の理由とその舞台裏
この「再生」の仕組みがあるおかげで、俳優が変わっても設定的に矛盾がないというのが『ドクターフー』のすごいところ。
では、実際にどんな理由で俳優が交代してきたのでしょうか?
主な理由はこちらです。
- 俳優の体調不良や年齢による降板(例:初代ドクター)
- スケジュールやキャリア上の都合
- 作品のリフレッシュ・方向転換を狙った制作側の意向
- 視聴率やファンの反応によるテコ入れ
ときには「えっ、こんなに早く代わるの?」と驚くこともありますが、
そこに毎回ドラマチックな“別れ”と“出会い”が演出されているのもファンにとっての楽しみの一つです。
交代のたびにTwitterがざわつくのも、ドクターの“再生”がいかに注目されているかの証拠ですね。
③それぞれの再生に込められたドラマとは
再生はただのイベントではなく、物語のターニングポイントでもあります。
再生の瞬間には、
- ドクターが命をかけて誰かを救う
- 愛するコンパニオンとの涙の別れ
- 大切なものを失った悲しみ
など、毎回感情的にも重みのあるエピソードが用意されています。
その瞬間に立ち会ったファンの中には、涙なしでは見られなかった…という人も多いはず。
そして、新しいドクターが登場することで、
- 世界観が一気に刷新されたり、
- 新たなコンパニオンとの化学反応が生まれたり、
- 雰囲気がガラッと変わったり、
と、物語全体にも新しい風が吹き込みます。
つまり、再生は「別れ」ではなく、「新たな冒険の始まり」なんですね。
まとめ:変わるからこそ面白い。それがドクターの魅力
「主人公が変わるって、感情移入しにくくない?」と思うかもしれません。
でも『ドクターフー』では、その“変化”こそが作品の大きな魅力なんです。
それぞれの俳優がドクターに独自のカラーを加え、シリーズ全体が進化し続ける仕組みになっています。
「好きだったドクターが去って悲しい…」と思っていたら、
「新しいドクター、めっちゃ好きなんだけど…!」となってる。
その繰り返しが、気がつけば沼にハマってるやつですね。
【サポート役も魅力】ドクターフーの歴代コンパニオンまとめ&推しキャラ紹介
『ドクターフー』を語るうえで、忘れてはいけない存在――
それが「コンパニオン」と呼ばれる、ドクターの相棒たちです。
単なる助手ではなく、ドクターと一緒に宇宙を旅し、危機を乗り越え、心を通わせる大切な存在。
そして、視聴者の“感情の代弁者”として、物語をグッと引き締めてくれる役割も担っています。
ここでは、初心者向けにコンパニオンの役割と、人気キャラクターをご紹介します。
①ドクターの相棒「コンパニオン」とは?
「コンパニオンって何?」
という方のために、まずは役割を一言で。
コンパニオンとは、ドクターと共に旅をする地球人(または異星人)で、シリーズのもう一人の主人公のような存在です。
具体的には、
- ドクターと行動を共にする
- 物語の視点や感情を担う
- 危機を乗り越える“チーム”として活躍
- ドクターの人間性を引き出す役割もある
作品によっては、コンパニオンの視点で語られるエピソードも多く、視聴者にとって「自分が宇宙を旅している気分になれる」のもポイント。
ちなみに、シリーズが変わるごとにコンパニオンも交代しますが、たまに“再登場”する演出もあって、これがまたアツいんですよね…!
②人気の高い歴代コンパニオンを紹介
ここで、特に人気の高いコンパニオンを3人だけご紹介します。
推しがいる方、共感してもらえるとうれしいです。
ローズ・タイラー(演:ビリー・パイパー)
20 FANTASTIC years since #DoctorWho returned to our television screens ❤️❤️ pic.twitter.com/ZDLQFoPb65
— Doctor Who (@bbcdoctorwho) March 26, 2025
2005年の新シリーズで登場した、“令和世代にもド直球”なヒロイン。
彼女はただの“助けられ役”ではなく、積極的に戦い、ドクターを支え、成長していく姿が多くの人の心を掴みました。
10代目ドクターとのラブストーリーも人気で、「ドクターと恋に落ちた少女」として伝説的存在に。
ドナ・ノーブル(演:キャサリン・テイト)
10代目ドクターと最も“フラットな関係”を築いたといわれる、強烈キャラのドナ。
おせっかいで口うるさくて、でも誰よりも優しく、涙もろい。
彼女の“ツンデレぶり”と、ドクターとの掛け合いはまさに漫才のようなテンポで、笑って泣けるエピソードがたくさんあります。
クララ・オズワルド(演:ジェナ・コールマン)
11代目〜12代目ドクターに登場した、美しくてミステリアスなコンパニオン。
「不可能な少女」と呼ばれるほど、謎多きキャラとして話題になりました。
物語のキーパーソンとしても重要で、ドクターと対等にやり合うシーンも多く、どこか切なさを感じさせる存在感が印象的です。
③物語に欠かせないキャラたちの役割とは
実は、コンパニオンの存在があるからこそ、ドクターは“ヒーロー”として成立しているとも言えます。
- ときにはドクターを叱咤する役
- ときには寄り添い支える相棒
- ときには“視聴者の目線”として物語を進める存在
そういった役割を通して、視聴者は「ドクターってどんな人物か」を間接的に知っていくんです。
しかも、ドクターが時代や性格ごとに変わるように、コンパニオンもまた多様なバックグラウンドや価値観を持っているので、組み合わせによって化学反応がまったく違います。
この“ペア”を楽しむのも『ドクターフー』の醍醐味のひとつです。
まとめ:コンパニオンは“ただの脇役”じゃない!
「コンパニオン=助手」だと思っていたら大間違い!
彼らは物語を動かす原動力であり、視聴者の心を揺さぶる存在でもあります。
お気に入りのドクターと、推しコンパニオンの組み合わせが見つかれば、そのシーズンはまさに“神シリーズ”になるはずです!
【敵キャラも神】ドクターフーの有名ヴィランTOP3
『ドクターフー』を面白くしているのは、ドクターやコンパニオンだけじゃありません。
そう、魅力的な“敵キャラ”=ヴィランの存在です。
このシリーズの敵たちは、単なる悪役ではなく、「存在に哲学がある」ような深みのあるキャラクターが多いのが特徴。
ここでは、数ある中から特に印象的な“神ヴィラン”を3体ご紹介します。
①ダーレク:ドクター最大の宿敵
まずは、ドクターと最も長く戦っている存在といえばコレ。
「エクスターミネート!(抹殺せよ!)」のセリフでおなじみのダーレクです。
見た目はちょっとユニークな“缶詰型ロボ”ですが、
実は中にはかつての有機生命体が潜んでいて、感情を捨て、純粋な“破壊と支配”だけを求める存在として描かれています。
その冷酷さと、逆にどこか哀愁漂う姿に、多くのファンが「憎めないけど怖い」と語るんですよね。
初登場は1963年。
以来、何度も登場してはドクターに立ちはだかります。
まさにレジェンド敵キャラです。
②サイバーマン:感情を捨てた機械生命体
続いて紹介するのは、人間の身体を機械に置き換え、感情を完全に失った存在──サイバーマンです。
元は人間だった彼らは、より高い知性と生存力を求めた結果、
“感情”という人間らしさを犠牲にしてしまった悲しき集団。



登場シーンでは、無表情で無感情、重厚なメタルボイスで迫ってくるため、正直めっちゃ怖いです。
でも、「合理性を追求しすぎた人類の未来」というテーマ性も感じさせて、考えさせられる一面も。
「人間らしさって何だろう?」
そんな哲学的な疑問を投げかけてくれる、シリーズを代表するヴィランです。
③嘆きの天使(ウィーピング・エンジェル):見るな、でも目を逸らすな
最後はホラー枠からの代表格。
『ブリンク』というエピソードで初登場した、嘆きの天使(ウィーピング・エンジェル)です。
見た目は、ただの石像の天使。
でも、その正体は……“見ていない瞬間にだけ”動き、あなたを過去に飛ばす怪異。
- 「まばたきしたらアウト」
- 「目を逸らした瞬間に背後にいる」
そんなスリリングなルールと演出で、一躍ファンのトラウマキャラとなりました。
ホラー演出が得意な方には大絶賛されており、その後も複数のエピソードに登場しては、ドクターたちを苦しめます。
ちなみに、銅像恐怖症になったファンが本当に多いらしいです……。
敵キャラにも“推し”がいる、それがドクターフー
『ドクターフー』では、敵キャラにもしっかりとした背景と個性が用意されています。
だからこそ、
- ダーレクが出ると「来た来た!」と興奮し、
- サイバーマンにはどこか同情を覚え、
- 嘆きの天使にはトイレの夜が怖くなる。
そんな感情のジェットコースターを楽しめるんですよね。
「ドクター vs 敵」の構図も大事ですが、敵にドラマがあるからこそ、ドクターのカッコよさが映えるんです。
【2025年最新】『ドクターフー』を観るならどこ?無料?配信サービス比較
『ドクターフー』気になるけど、どこで観られるの?
そんな疑問を持つ方へ、結論からお伝えすると──
2025年時点で『ドクター・フー』の視聴は「Hulu
ただし、
- 配信されているシーズン
- 字幕の有無
- 吹き替えの対応
など、細かな違いがあるので注意が必要。
ここでは、それぞれの配信サービスの特徴をまとめて、あなたに合った視聴方法をご紹介します。
①HuluとDisney+の配信内容の違い
まずは、配信されているシーズンの範囲や、使い勝手の違いをチェックしましょう。
項目 | ![]() ![]() Hulu | ![]() ![]() Disney+ |
---|---|---|
配信シーズン | 新シーズン1〜13(2005〜2022) | 新シーズン14・15(2023〜2025) |
視聴方式 | 見放題 | 見放題(ディズニー独占) |
月額料金(税込) | 1,026円 | スタンダード:1,140円 プレミアム:1,520円 |
字幕 | あり | あり |
吹き替え対応 | シーズン5〜10のみ対応 | 未対応 ※Blu-ray BOXでのみ吹き替え視聴可 |
備考 | シーズン1〜4は字幕版のみ | 新シーズンは最速配信/ディズニープラス独占 |
おすすめポイント | 吹き替え派に◎ | 最新シリーズを字幕でいち早く視聴できる |
どちらのサービスにも利点がありますが、「Disney+」の方が新シリーズ視聴に適しています。
2023年から『ドクター・フー』の国際配信権をDisney+が取得したことにより、最新シーズンやスペシャルエピソードが最速で配信される傾向が強まっています。
まとめると、
②お得に観たい人はHulu + Disney+ のセットプラン
「両方観たいけど、月額2つはキツい…」という方も多いと思います。
そんなときは、
- 時期をズラして契約する
- Hulu + Disney+ のセットプランを利用
この2つの方法がおすすめです。
例えば、時期をズラす場合…
- まずはHuluで新S1〜S13(9〜13代目)を一気見
- ハマったらDisney+に移って最新S14(15代目)をリアルタイムで追う
このように“順番視聴”すれば、無駄なく、効率的に全シリーズを楽しめます。
ただ、HuluとDisney+のセットプランを利用すれば、2つ契約するより断然お得です。
ディズニー系コンテンツとHuluの映画・ドラマ・アニメなど、両方をコスパ良く楽しめます。


- 両サービスの視聴が一括で可能(ディズニー+海外ドラマ・映画が両立)
- 月額1,690円で2サービス分のボリューム(※2025年5月〜)
- 家族で使い分けしやすい(キッズ向けと大人向けで棲み分け可能)
Disney+プランのスタンダートプラントとプレミアムプランの違いは?
主な違いは音質と画質です。


- 「最新シリーズだけ見たい」→ Disney+一択
- 「色んなSFをまとめて見たい」→ Hulu+Disney+セット
- 「1話ずつ気軽に試したい」→ レンタルで名作だけ摘み食い
事前に確認しておくと安心です。
まとめ:まずは過去シリーズで沼にハマって、最新話でとどめを刺されよう
『ドクターフー』は、配信サービスによって観られる範囲が異なるので、目的に応じた使い分けが大事。
- 過去シリーズで世界観にどっぷり浸かるならHulu
- 今話題の最新15代目をリアルタイムで追うならDisney+
- どちらも楽しみたいならHuluとDisney+のセットプラン
どれも魅力たっぷりなので、自分のペースで楽しんでくださいね!
『ドクターフー』ってどんなドラマ?ざっくり3行で説明すると…
「で、結局ドクターフーってどんな作品なの?」
そんな方に向けて、まずはざっくり3行でまとめてみました。
- 時空を超えて宇宙を旅する“再生する主人公”の物語
- SFだけど、人間ドラマ・ホラー・ミステリーなど幅広く楽しめる
- 長寿シリーズだけど、どこからでも入れる“沼ドラマ”
……これだけ聞いてもピンとこない方のために、もう少し丁寧に解説していきます!
①時空を超えて冒険する“再生する主人公”の物語
主人公である「ドクター」は、タイムマシン“TARDIS(ターディス)”に乗って、過去・未来・宇宙のあちこちを旅する謎の人物。
見た目は人間ですが、実はタイムロードという異星人の種族で、致命傷を負うと別の姿に「再生」できるという能力を持っています。
この“再生”のおかげで、ドクターは俳優が変わっても同じキャラとして続投可能。
これがシリーズを長く続ける大きな理由でもあり、どのドクターも個性的で、それぞれにファンが多いのも魅力のひとつです。
②SF×ヒューマンドラマの融合がクセになる!
一見すると完全にSF作品なんですが、実は中身はかなり人間ドラマ寄りです。
- 歴史上の事件にタイムトラベルして関わったり、
- 地球外生命体との衝突がテーマになったり、
- 人の心の弱さや愛情を描くエピソードも多く、
毎話ごとにジャンルもテンションもガラッと変わるのが、このドラマの大きな特徴。
「SFは苦手だけどドクターフーは好き」というファンも多く、幅広い層に支持されている理由がここにあります。
③“どこからでも観られる”のが初心者には最高
正直、「60年以上もやってるシリーズ」と聞くと、構えてしまいますよね。
でも『ドクターフー』は、どのシーズンも“1話完結型”の構成が多く、途中から観ても置いてけぼりになりにくいのが魅力。
特に2005年以降の「新シリーズ」からは、毎シーズン“初見でも理解できる構成”が徹底されているので安心です。
さらに、各ドクターの初登場回は“超親切設計”になっているので、そこから入ればほぼ間違いなし。
まとめ:『ドクターフー』の魅力は「歴代ドクター」から始まる
『ドクターフー』には、初代から最新の15代目まで、個性豊かなドクターが登場しています。
彼らを知ることで、この作品の面白さがグッと深まります。
特に押さえておきたいポイントは、こちら。
歴代ドクターを知ると、観方が変わる
- ドクターは“再生”によって俳優・性格・見た目が変わる
- 各ドクターの魅力を一覧で比較できる
- 最新の15代目「チュティ・ガトゥ」は2024年から登場
「どこから観ればいい?」が解決できる
- 初心者には2005年の新シリーズからが安心
- 神回だけをピックアップして観る方法もおすすめ
- 旧シリーズは見れないので、見なくてOK
配信サービスでの視聴方法もチェック
ドクターだけじゃない!周辺キャラも超重要
- 推しが見つかる「コンパニオン」たちの個性
- 世界観を支える「ヴィラン(敵キャラ)」の存在感
- ドクターとの関係性が物語に深みを与える
どのドクターから観ても楽しめるのが『ドクターフー』のすごいところ。
自分に合った入り口を見つけて、時空を超える旅に出てみませんか?
\『ドクターフー』全シーズン見るなら/


配信:Disney+公式サイトより